介護の仕事は楽しい!!
そう言うと多くの賛同を得られる一方で、キラキラ介護士と言われたり「苦しんでいる人の前で楽しいなんて言うのは失礼」などといった意見もあります。
一言で介護は楽しいと言っても、その楽しさには様々なベクトルの違いがあります。
その違いを理解することで介護職員同士の軋轢が少しでもなくなればいいなと思い、記事にさせていただきました。
利用者さんとのコミュニケーション
介護職員にとって切っても切り離せないのが利用者さんとのコミュニケーション。
人間相手の仕事なので、コミュニケーションなしに仕事は出来ませんよね。
以前聞いた話ですが、介護士になった目的が
「利用者さんの戦争体験や人生経験、どんな苦労があったのかを聴いてみたい」
こんな方もいらっしゃいました。
利用者さんとの会話や関わりで人となりを感じ、そこに楽しさを見出だす方は多いようです。
様々な経歴を持つ職員との関わり
常態的な人手不足から、介護職の門戸は常に全開となっています。
無資格で働ける施設もあるし、ハローワークもからの斡旋もある事から多種多様な職歴の方と出会う事が出来ます。
- 漫画家
- バンドマン
- DJ
- デザイナー
- ニューハーフ
- オカマバー店員
上記は私が過去に一緒に働いてきた職員です。
仕事ぶりも、それぞれの特技を生かしていてとても感心しました。
漫画家➡️お誕生日に利用者さんの似顔絵プレゼント
バンドマン、DJ➡️施設イベントで演奏
デザイナー➡️施設内掲示やイベントチラシの作成
ニューハーフ、オカマバー店員➡️カミングアウトして利用者さんと面白おかしく会話
普段出会えない様々な方と知り合えるのは、介護ならではの楽しさであり魅力かと思っています。(もちろん施設によります)
人に親切にする幸福感
介護はよく感謝される仕事です。
「助かった」
「ありがとう」
そう言われると嬉しいですよね。
人に親切にすると脳からオキトシンという物質が出て、自信の幸福度が上がるそうです。
親切にする→幸福感を感じる→楽しい
この循環が介護職のやりがいの一つであり楽しさに繋がっていると思います。
自身の人間的成長
介護される人は多種多様です。
社長もいれば主婦もいます。
それもどこかに不自由を抱えている人たちと関わっていかなければいけません。
自身の経験から、色々な関わり方を考えていかないと上手くいきませんよね。
その結果
「今いい関わり方が出来ている」
そう思えた時は、自身の成長を実感し仕事として楽しめている時だと思います。
まとめ
【介護はお金を稼ぐ手段、楽しさなんていらない】
そういう方もいるし、それはそれでいいと思います。
ただそれは楽しんでいる人を否定していい理由にはならないし、楽しいと言っている人が「なんであなたは楽しくないの?!」と押し付けるのも違います。
私が考えただけでも、楽しさにはこれだけのベクトルの違いがあるんです。
「介護は楽しくない」という意見と「介護は楽しい」という意見。
介護のどの部分が楽しくてどの部分が楽しくないと言っているのかが、必ずしも同じではないということを覚えておきましょう。
楽しいか楽しくないかは人それぞれ。
相手を尊重しよりよいケアを目指しましょう。
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